本日は、「いなり寿司」の材料を製造・販売している株式会社みすずコーポレーションが制定した「いなりの日」のようです。日付の 17の語呂合わせから「いなりの日」となったとか。

いなりの由来といえば、お稲荷様の使いである狐の好物が油揚げであるため「いなり」という名がついたと言われております。(※諸説あり)

このお稲荷様ですが、亀ヶ池八幡宮でもお祀りしております。

正式には宇迦之御魂(日本書紀では倉稲魂神)という御神名でございます。当宮では亀八招福稲荷大明神と称し商売繁盛、五穀豊穣、家運隆昌の神様として崇め奉り、亀ヶ池八幡宮御鎮座800年奉祝記念事業において、旧御本殿であった建物を現在の場所に移築し、ご遷座しお祀り致しました。移築にあたり社殿を改装し、竹と虎や牡丹と獅子などといった縁起の良い色鮮やかな彫り物が脇障子等にあり拝見できますので、お参りの際には細部まで御覧ください。

 

ご神徳からして商売関係のお参りさんが多くみられます。好物を知っている参拝者の方は、油揚げやお稲荷さんをお供えされます。お供えされた日は神様、そして使いの狐様も大喜び間違いなしですね。

 

※ホームページにも亀八招福稲荷神社の紹介を掲載しております→https://kamegaike.jp/facilities/