山梨県や和歌山県と相次いで地震が発生し、相模原も富士五湖を震源とした地震では大きく揺れました。幸いにも大きな被害は出ていないようで安心しました。とは言え、今後もいつ大きな地震が起きるか分かりません。“もしも”の非常時に必要な物は準備をし、また、災害が起きた場合の避難場所の確認等、地震に向けての備えを怠らぬようくれぐれもお気を付け下さいませ。

 

さて本日は昨日に続いて、亀ヶ池八幡宮で兼務しております大沼神社(南区大沼鎮座)にて新年御札御守等御霊入れ清祓式が斎行されましたのでご紹介致します。

御霊入れ清祓式とは何か、改めてご説明させて頂きます。この祭典は新年に向けて用意した、御神札や御守、しめ縄、破魔矢などを御神前にお供えし、ご神霊の力を入魂する意義のもとで例年総代参列のうえ行っております。御神前で清められ、神様の力がやどり、その御神札が氏子地域の神棚などに祀られることになるのです。

総代の皆様には今後御神札頒布に尽力をいただきます。大沼神社、そして氏子地域のためにどうぞよろしくお願いいたします。

 

大沼神社の御祭神は「市杵島媛命」(いちきしまひめのみこと)という女神様で、別名を「弁才天」と申し上げます。
古くから財福・諸芸上達の神様として信仰篤く、またお使いが蛇という事もあり水神としての性格も併せ持つため農作物の豊穣を守護する神様としても信仰されてまいりました。
今後も神様の御加護のもと氏子地域のご隆昌をご祈念申し上げます。

ご参列された皆様、お疲れ様でございました。