本日は、茅の葉で茅の輪を奉製致しました。今週中は天候に作業が左右されながらもしっかりと準備が進められております。

早朝より亀ヶ池八幡宮の職員総出で奉製作業を行いました。

選別した茅の葉を、せっせと輪型に作りあげていきます。

手作業で仕上げるので手間や時間が掛かりますが、青々とした立派な茅の輪が出来上がりました。

夏越大祓式は半年の間知らず知らずのうちに身ついた穢れや、無意識的に行ってしまった罪を祓い、残りの半年間を心機一転清々しい気持ちで過ごすための神事です。
また、夏の時期は疫病が流行りますので、それらを鎮め、健康であろうという無病息災の願いが込められた伝統行事でもあります。この行事の中で、この奉製した茅の輪をくぐります。

本年もコロナ禍のため以前よりお伝えしている通り、神事は神職のみで執り行います。茅の輪は皆様各自でおくぐりいただく方式となります。

お申し込みは社務所まで。お待ちしております。