本日は「お天王様(上溝夏祭り)」についてお知らせいたします。

上溝のお天王様とは、亀ヶ池八幡宮本殿に相殿神として祭られている八坂大神(牛頭天王)の祭礼のことで、悪疫退散・無病息災を祈るお祭りです。

江戸時代後期に始まった「てんのうまつり」が現代まで受け継がれ、毎年盛大に行われておりました。
昨年はオリンピックイヤーということで、開催期間中は例年通りの警備体制を敷くことができず、中止となっていました。

そして、そのオリンピックが延期され今年、開催されるということと、コロナ禍の収束が見えない状況に鑑みて、令和3年上溝夏祭りも中止となったことが上溝夏祭り実行委員の方からお知らせがありました。

数多くの勇壮なお神輿が山車とともに本部前に集結して競うように揉まれる様子が見られるのは、また来年に持ち越しとなりました。

画像は令和元年お天王様・上溝夏祭りのパンフレットです。

コロナ退散のご利益のあるお祭りですので、神事は御神前では神職のみ、あるいは一部総代、世話人などに人数を絞って執り行いたいと思います。

コロナ禍のためお神輿を自動車などに載せて巡幸するという市外地域の神社のお祭りの仕方を目にしました。

工夫してお祭りを行える手立てを考えていきたいと思います。