時が経つのは早いもので、10月も終盤です。 木々の葉も徐々に色付き始め、より季節の移り変わりを感じるようになります。

さて本日は戌の日の安産祈願のお参りについてご案内申し上げます。

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亀ヶ池八幡宮の安産御守

亀ヶ池八幡宮では安産の神様として神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております。神功皇后は身重の体で朝鮮遠征・新羅征伐を果たし、日本に帰った後、無事に応神天皇(亀ヶ池八幡宮の主祭神)を出産されたという古事記・日本書紀に見られる神話に基づいた御神徳で安産のご利益があります。

戌の日に安産祈願のお参りをするのは、戌は安産多産といいますので、それにあやかろうというものです。また、妊娠五ヶ月目の戌の日に帯をつける着帯祝いの人生儀礼がありますが、これは神功皇后が帯を巻いたという神話に基づいたものです。

御祈祷をご希望の場合はお気軽にお電話などにてご連絡ください。安産祈願をお受けの方にはお札やお守りをはじめ巻物、岩田帯、安産祈願の絵馬といった授与品をお頒ちいたしております。

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来月11月の戌の日は7日(火曜日)、19日(日曜日)となっています。戌の日以外でも安産祈願を承っていますのでご都合の良い日をご予約ください。 

また、亀ヶ池八幡宮では安産祈願参拝記念として、マタニティーフォト撮影を承っております。神社にて安産祈願のお祓いを受けられます記念にマタニティーフォトをどうぞ。 

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どうぞ、母子共に健やかにご出産されますようお祈り申し上げます。

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張子の戌

右の写真は「張子の戌」です。
犬張子とも申しますこの縁起物は、安産と子供の御守り的な縁起物です。
戌の日の説明にもありますように、戌は多産でありなおかつ安産でありますので、それにあやかったものです。
また、戌は赤ちゃんや子供の魔除けであったり病気を追い払う動物とも考えられておりましたので、初宮参りの際にも、子供の魔除けや健やかなる成長を祈って犬張子を贈る風習が関東地方にはございます。