昨日から厚い雲に覆われた相模原…降り続く長雨は今日中にはやまないようです。満開になった、七福神鳥居横の桜も寒そうです。花冷えという言葉がありますが、まさにそんな一日ですね。

さて本日、氏子総代・世話人参列の下、南区当麻(たいま)に鎮座しております、亀ヶ池八幡宮の兼務神社の一つである日枝神社・白笹稲荷神社にて、例大祭が斎行されました。

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当麻の日枝神社の神様は大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神様を御祭神としてお祀りしております。大山咋神さまは比叡山の守護神、そして、京都の松尾大社の神様として祀られています。

神道では、山の神様は春になると田に降りてきて、秋になるとまた山に帰ると考えているため、農業発展・五穀豊穣の神様として、古くよりお祀りされております。

白笹稲荷神社は日枝神社社殿内に合祀されております。
白笹稲荷神社は、秦野市の本社【宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)・大宮売命(おおみやのめのみこと)・猿田彦命(さるたひこのみこと)の三柱の神様をお祭りしている、日本三大稲荷神社の一社】より勧請いたしました。

お稲荷様でありますので、五穀豊穣・興業発展等の御神徳でございます。やはり、当麻地区周辺にも田畑が広がっているため、五穀や農作物の実りは重要であり、自然災害に見舞われる事なく農作物が順調に育つには、神様のご加護が必要であります。春の例大祭は、神様への豊作を祈願するため大事なお祭なのです。

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戌の日の安産祈願のお参りについてご案内申し上げます。

亀ヶ池八幡宮では安産の神様として神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております。神功皇后は身重の体で朝鮮遠征・新羅征伐を果たして日本に帰った後、無事に応神天皇(亀ヶ池八幡宮の主祭神)を出産されたという古事記・日本書紀に見られる神話に基づいた御神徳で安産のご利益があります。

戌の日に安産祈願のお参りをするのは、犬は安産多産でありそれにあやかろうというものです。妊娠五ヶ月目の戌の日に帯をつける、着帯祝いの人生儀礼があります。これも、神功皇后が帯を巻いたという神話に基づいたものです。

御祈祷をご希望の場合はお気軽にお電話などにてご連絡ください。安産祈願をお受けの方にはお札やお守りをはじめ巻物、岩田帯、安産祈願の絵馬といった授与品をお頒ちいたしております。

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今月は9日水曜日、21日月曜日が戌の日となっています。戌の日以外でも安産祈願を承っていますのでご都合よろしい日でご予約ください。 

また、亀ヶ池八幡宮では安産祈願参拝記念として、マタニティーフォト撮影を承っております。神社にて安産祈願のお祓いを受けられます記念にマタニティーフォトをどうぞ。