昨日と打って変わって、相模原は快晴となりました。午後からは曇り模様となりましたがちょうど日差しを遮り、少し暑さも和らいだように感じます。

境内では刈り込みを行い、駐車場の入口や鳥居周り、手水舎周辺など各所を整備しました。

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ご苦労さまです!

さて本日はお盆のお話を致します。お盆は日本古来からの信仰である祖先信仰と仏教の盂蘭盆が結びついて現在の様式となったと言われる、ご先祖様をお祀りする行事です。

お盆といえば8月という印象が強いかもしれません。しかしもともと旧暦の7月15日に行なっており、新暦となった以後も7月15日に行う地域が一部にはあります。東京などはこの地域が多いため、東京盆などということもあります。現在多くの地域ではひと月遅れの8月15日前後であり、この日付は旧暦の7月15日にあたる日でもないのですが、一般化しています。多くの会社ではお盆休みを設けていますね。学生の夏休みとも重なるため、現代社会においては、家族全員でご先祖様を迎えるには良いのかもしれません。

ご先祖様のお迎えの仕方については、またいずれお話ししたいと思います。