本日は、セントラル自動車株式会社相模原工場・閉所式の奉仕がございました。
セントラル自動車様は、大変崇敬の篤い会社で、節目節目にあたっては当宮にご参拝、そしていろいろな折に御祈祷をお受けになられて参りました。
セントラル自動車株式会社は昭和２５年に設立され、その十年後の昭和３５年に相模原市に工場が移転されました。
そして、パブリカをはじめ、コロナ・クラウンバン・ＭＲ２・カローラアクシオ等々といった車輌が生産され、昭和５８年に累計１００万台を達成し、その後相模原のこの地で業績を伸ばしてまいりましたが、平成２２年に工場を宮城県仙台市に移される事になりました。
そして平成２３年３月を以って５０有余年の長きに亘る相模原工場での生産が無事に終了いたしました。
これは、相模原市そして地域の皆さんのお力添えによるものですが、その相模原市で無事に大きな災い無く社業が発展、大成長を遂げられたのは神様のお力添えがあればこそという事で、この度閉所奉告並びに社業発展・繁栄の感謝奉告という形で、亀ヶ池八幡宮宮司により、神事が斎行されたのであります。
神事の前に手水を行ない、身を清めます
こちらは神事の斎場
その大きさ広さが伺えます
亀ヶ池八幡宮宮司による祝詞奏上
また、社長さんによると「神様を始め、いままで社業・生産に関わってくれた社員・ＯＢにも感謝したい」とお話がありましたので、祝詞にもその旨を取り入れ、大神様にご奉告申し上げました。
セントラル自動車株式会社が大発展をされてきたのも、社長さんの社員を思う気持ち・真心があってこそでありましょう。
これからは場所は移りますが、どうぞ神様のご加護の下、御社の繁栄・社員皆様のご健勝をお祈り致しております。本日は誠にごくろうさまでございました。