本日は早朝より10月15日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。

月次祭というのは、月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。
月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。

亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

さて、本日は十三夜でございます。
十三夜とは、旧暦の9月13日の満月になる前の少し欠けた月は、8月15日(十五夜)に次いで美しい月と言われており、古来より親しまれてきました。
また、十三夜には栗や大豆をお供えすることから「栗名月(くりめいげつ)」又は「豆名月(まめめいげつ)」とも言います。
夜は冷え込みますので、お月見をされる方は風邪などひきませぬよう注意くださいませ。