平成26年8月4日晴天の中五十日祭並びに納骨祭が執り行われました。

五十日祭は、神道における四十九日にあたります。忌明けとなる斎日でもあります。

清祓いの儀を行い、神棚や祖霊舎の白紙をはがします。神道では、忌中は10日ごとに祭典を行います。十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭と続けて、五十日目に五十日祭となります。

仮祖霊舎には、お供物と拝礼を欠かさないようにします。米、酒、塩、水を毎日取り替えるようにします。

五十日祭は、穢れがあるので神社内では行わず、自宅、霊園の拝礼所、墓前や、式場などの場所で行われるのが一般的です。五十日祭は、忌明けですが、喪明けは一年祭の時になります。

神道の五十日祭は、仏式でいう四十九日にあたるため、親族や友人を集めて祭祀を行うのが通常です。

霊璽を祖先の祖霊舎にうつして一緒におまつりする場合も、合祀祭としてあわせて行うことになります。

祭典が終わると直会という食事の席を設け、忌明けの食事をとりながら、故人の思い出話しなどで集まった人たちをねぎらいます。

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納骨祭につきましては、日本では、ほとんどの、場合、遺体を火葬したあと骨壷に納めます。そしてしばらくの間は仏壇や祭壇などに安置し、その後、お墓や納骨堂などに納めることを「納骨」と言います。
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