8月も残り一週間と少しとなりました。相模原市の場合は小中学校は数日で夏休みが終わり、宿題を済ませていない学生・子供などは焦りを感じる頃合いとなります。

各地の神社では夏休みを意識して、お祭りの神賑行事日程を計画することがあります。お祭りはこどもの思い出に、そしてそれは地域のきずなにつながります。
しかし今年も花火、お神輿や露天商なども見かけることが少ないので、こどもにとって夏休みといっても楽しみが少ないのかもしれません。

さて、本日8月20日は蚊の日です。
世界的にはモスキートデーとされ、マラリアという寄生虫による疫病の感染原因が蚊にあることが発見された日であることから制定されました。今もなお、マラリアは猛威を奮っています。
数年前には同じく蚊を媒介とするデング熱が東京で広がりを見せ、関東近県の自治体もポスターなどで啓発をしてきました。

蚊によるものではありませんが、新型コロナウイルス第7波の感染が拡大し続け、収束の目処が立っていません。

人類と病原体との戦い、医療現場の葛藤、研究者の努力、ワクチン摂取、一般人にできることエトセトラ。
蚊の日を機会に疫病というものを考えなおすのも良いのではないでしょうか。