本日は、亀ヶ池八幡宮儀式殿にて神前結婚式がありました。
ご両家は神楽殿の前で記念撮影をした後、神職の先導のもと参道を参進し、御神木の夫婦大銀杏の下を通って儀式殿へと進みました。
神職の先導により、新郎新婦・ご親族の皆様が儀式殿へと進まれます
と御神木である夫婦大銀杏の下を必ずくぐります
お祓いを受けた後に祝詞が奏上されました。
神前結婚式が行われたのは大正時代、大正天皇陛下のご成婚の奉祝するために行われた事により、日本各地の神社で行われるようになりました。
結婚式の祝詞では、古くは古事記の時代に、イザナギ大神・イザナミ大神が夫婦の契りを交わした事にあやかって、新郎新婦、沢山の子宝に恵まれ、日本を背負って立つ立派な人間に育て上げられるよう、そしてどのような困難が訪れようとも手と手を取り合って乗り越えてゆけるよう、大神様に御奉告申し上げ寿ぎました。
その後、新郎新婦夫婦固めの盃を酌み交わし、誓詞奏上・指輪の交換をしました。
そして玉串奉奠し、今度は新郎新婦・親族一同固めの盃を酌み交わし、宮司挨拶を以て式はお開きとなりました。
式の後は参集殿にて祝宴が行われました。