昨日の夜の大雨は雷を伴って非常に強かったですね。植物の芽吹きだけでなくこういった天候もまた日本の初夏を感じさせます。

さて、本日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)です。

芒種とは稲や麦などの穂が出る植物の種を蒔く意味で、だんだんと梅雨に近づいてゆく季節です。この頃から徐々に梅は黄色づいていき、カマキリも孵化し始めるとされています。玉垣沿いではカラフルな紫陽花も咲き始めました。

先日からカマキリの赤ちゃんや何匹も境内で見かけまして数日経っていますので、もう孵化して二齢三齢となっていますね。このような季節の変化を探すのも趣深いものです。