日曜日に古清水地区、九沢地区の八坂祭・神輿御霊入れ式がおこなわれましたのでその様子をご紹介します。

八坂祭は関東地方に多く見られますが、京都の八坂神社より勧請して各地に創建された八坂神社のお祭です。本日ご紹介の地区にはしっかりとした、八坂神社として神様を祀るお社があります。九沢地区では例祭をお社で斎行しその後に御霊入れを行っています。

神輿が氏子地区を回り、そのご神徳により疫病を退けこの先の暑い夏を無事乗り越えようというのが八坂祭の大きな意義となります。

各祭典とも子供たちの声などで、活気に溢れ年に一度のお祭を彩っています。祭典では八坂様のお札をお供えし、神様がお神輿にお移りになりますようにとの祝詞を奏上いたします。

コロナ禍の影響もあり、4年ぶりに神輿を担いで渡御することになりまして、すべてが以前と同じというわけには行きませんが、まずこうして祭典が復活したのは地域の皆様にとりまして大変喜ばしいことでしょう。大神様のお力でさらにコロナの影響がなくなれば良いですね。