明日は年に一度のお祭り、亀ヶ池八幡宮例大祭の斎行日です。本日は例大祭に向けての準備が進められましたので、一部を紹介いたします。

 

今年も昨年に続き感染対策のため、境内は露天商や幟、ちょうちんなどの飾り付けが無く、少し落ち着いた雰囲気になりました。

内面的には神職が着装する正服の準備が進められております。

大祭式のみにて使用する装束で、これを着装した姿を正装と呼びます。男女で装束の形は勿論、身につける小物も異なります。また、このように装束を出してある状態でも、これを着装するには自分一人の場合、早い人でも十分ほどかかります。例祭はこのように装束だけでもかなりの準備が必要なのです。

そしてこの装束には長い歴史があります。そのため様々な種類や着付け作法があり、とても奥が深いです。

 

紙垂の高さを調整するため、宮司が遠くから観察している様子

また清掃は勿論、紙垂の取替作業、旗を掲げる作業等も行われました。

 

明日、無事に祭典に望めるよう準備を進めました。