12月13日は、家の煤を払う「煤払いの日」。つまり新年に向けて大掃除を行う日です。地域によっては名称や日にちが異なるようですが、この日から年神様をお迎えする準備が始まります。近年は年越し直前に大急ぎで掃除をするようになりましたが、余裕を持って早めのうちからコツコツとお正月の準備をするのも良いですね。

 

さて本日は煤払いの「はらい」にちなみまして、厄祓いのご案内をいたします。

亀ヶ池八幡宮は「厄除け八幡」と呼ばれるほど、厄除け祈祷を受けに来られる方が沢山いらっしゃいます。

厄年とは、人生のうちで心身・または周りの環境に何らかの変調をきたしやすい年齢のことを言い、医学の発達した現代においても、万事に慎んで生活しなければならない年齢として意識されています。数え年で男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄であり、その前1年を前厄、後1年を後厄と言います。前後三年間、厄除けのお祓いをお受けになることをお勧め致します。なお、男性42歳、女性33歳は大厄と呼ばれ、厄年の中でも特に注意しなくてはいけない年とされています。

令和4年の厄年表を当記事に掲載しました。厄払いは節分の日までにを受けるのが一般的とされてます。一年を無事に過ごすためにも、年明けにしっかりお祓いを受けておきましょう。

kannushi-1.jpg

亀ヶ池八幡宮ウェブサイトにも同様の令和4年と厄年表と令和3年厄年表も掲載していますのでご参考下さい。