本日は、亀ヶ池八幡宮にて兼務しております、当麻地区の鎮守様「日枝神社」また合祀される白笹稲荷神社にて例祭が亀ヶ池八幡宮禰宜を斎主として厳粛のうちに斎行されました。
日枝神社の御祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)」といい、山を統治する者という意味のお名前です。
主に五穀豊穣・酒造りの御神徳がございます。
相模原地区は遙かに丹沢・大山を望み、また農作物を作る畑や田んぼが多いことから、自然と山の神様を敬ってきたのです。
神道では山を御神体とする信仰がございますが、神様を一層身近に感じ、また心の拠り所と人々の寄り合い所として神社を建てて、大山咋神様をお迎えし、お祭したのが始まりです。
また、亀ヶ池八幡宮の兼務神社であります下溝八幡宮にて春祭が斎行されましたのでご紹介いたします。
下溝八幡宮のご祭神は亀ヶ池八幡宮と同じ応神天皇であります。1532年頃に溝郷が上溝・下溝に分かれるにあたり、上溝に鎮座していた亀ヶ池八幡宮より旧下溝村の鎮守様として勧請されたといわれています。
現在では、七五三参りやお正月になると沢山の参拝者で賑わう神社でございます。
総代や参列者の席の間隔を空けて、また換気も十分取ったうえでの祭典となりました。
氏子の皆様の御健勝と、氏子地域の発展・安寧を御祈念申し上げます。
皆様本日は御参拝ご苦労様でした。