昨日は亀ヶ池八幡宮が事務局を務めます相模原市氏子総代会の事業として、「武田神社正式参拝とほうとう作り体験」研修旅行が開催されましたので、その模様をお伝えします。当八幡宮からは神職・総代等が参加し、総勢33名大型バス一台での実施となりました。

旅行参加者は当八幡宮にお集まりいただき、バスにて早朝より当八幡宮を出発し、最初の目的地、武田神社へ向かいました。武田神社は山梨県の甲府市に鎮座する武田信玄公を御祭神としてお祀りする神社です。

武田氏の居城「躑躅ヶ崎館跡」に鎮座しており、国指定史跡である当地は、当時の様子を今に伝えています。

全員揃ってご昇殿し、正式参拝を致しました。

正式参拝の後は、武田神社の禰宜様が境内をご案内下さいました。ありがとうございました。

「菱和殿」は平成12年に竣功した祈祷殿です。渡辺隆次画伯による120枚に及ぶ天井画が納められており、大変趣があります。

甲州の草木禽獣が画題となっているそうです。

 

その後は武田氏館跡歴史館を見学し、当地の歴史について理解を深めることが出来ました。

笛吹市内にてほうとう作り体験を行い、昼食となりました。

自身で作ったほうとうですから、美味しさもひとしおです。

 

昼食後は根津記念館へと足を伸ばしました。

こちらは「鉄道王」と呼ばれた初代根津嘉一郎の実家「根津家」の邸宅を保存・公開する資料館です。

根津嘉一郎は甲斐国山梨郡正徳寺村(現山梨県山梨市)出身の、近代日本を代表する大実業家です。

資料館および、国の登録有形文化財である長屋門、旧主屋、土蔵など昭和初期の建造物、純和風庭園など日本文化が凝縮された空間となっています。

 

見学後は一路相模原へ帰路を執り、無事に帰着いたしました。

参加された総代の皆様お疲れ様でした。