昨日はお盆の迎え火でございました。

お盆といえば、お墓参りをしたり迎え火を焚いたりするなどしてご先祖様の御魂を迎え、家族がともにご先祖様を偲ぶという行事であります。
今日ではほとんどのお家が仏教に属しており、お盆=仏教の行事というイメージが有るかと思いますが、もともとは神道の先祖祭でありました。

江戸時代になり、幕府によって制定された檀家制度により、神道の祖先祭は仏教と結びつき、今の形態が確立されたと言われております。

16日の送り火まで、皆様ご先祖様と一緒に、一時の団欒を過ごされては如何でしょうか。
ご先祖様への感謝の念を日頃より大切にしたいものです。


神道家のお墓(奥津城・おくつき)