今日は二十四節気のひとつ、大雪(たいせつ)です。今日から冬至までの間には、いよいよ大雪が降りだす時期と言われています。

このところ暖かい日が続いていますから、大雪とは言ってもあまり実感が湧きませんね。御神木の夫婦銀杏もまだ色づき始めたばかりです。

 

八幡宮では、着々と新年に向けての準備を進めています。この暖かさで職人さんの作業も順調に進んだようです。

さて、亀ヶ池八幡宮で兼務しております大沼神社(南区大沼鎮座)にて新年御札御守等御霊入れ清祓式が厳粛に斎行されましたのでご紹介致します。

大沼神社の御祭神は「市杵島媛命」(いちきしまひめのみこと)という女神様で、別名を「弁才天」と申し上げます。
古くから財福・諸芸上達の神様として信仰篤く、またお使いが蛇という事もあり水神としての性格も併せ持つため農作物の豊穣を守護する神様としても信仰されてまいりました。

また、この御霊入れ清祓式は新年に向けて用意した、御神札や御守、しめ縄、破魔矢などを御神前にお供えし、ご神霊の力を入魂する意義のもと、祭典は無事に斎行されました。

本日は皆様、お疲れ様でございました。