本日も昨日に引き続き一心泣き相撲の様子をご紹介していきます。
 
五月晴れ広がる昨日はまさに泣き相撲日和でございました。
ご神前でのご祈祷の後には、境内にて、泣き相撲をはじめお子様の成長を祈願する催しにご参加頂きます。
 
背伸び太鼓は太鼓の上でドンドンと音を鳴らし、これからどんどん成長することを祈ります。
 
そしてこちらが手形押しです。

有名な横綱の手形に合わせお子様の小さな手形を押し、強く逞しい横綱のようにこれから大きく、また立派に育ちますようにと願いを込めます。

 

さあ、いよいよ泣き相撲・四股奉納赤ちゃん力足の本番でございます。
 
行司による「はっけよいのこった!のこった!」の掛け声で取組が始まります。
赤ちゃんを手に抱く力士さんは赤ちゃんを泣かせようと一生懸命でございました。
普段は泣いて親御さんを困らせてる赤ちゃんですが、今日ばかりは泣くのを許されたようで声大きく泣いていました。
中にはもっと泣いてと応援しているご家族様もおられました。
声高らかに萬歳楽!
続きまして四股奉納・赤ちゃん力足の様子でございます。
力足では力士と一緒に力強く四股を踏みます。
四股はもともと土中にいる悪鬼・邪気を封じ込める所作でしたが、泣き相撲ではまだ定着していない赤ちゃんの魂をしっかりと定着させると伝えられております。
よっ!日本いち!
ご家族の皆様も今日という日に満面の笑みでございますね。
今年もご参加頂いた皆様のおかげで大賑わいとなりました。
ご尽力頂いた実行委員の皆様方も誠にお疲れ様でございました。
泣き相撲は赤ちゃんの卒業式でもあります。
赤ちゃんが元気に泣く姿を見て家族の絆がより深まったのではないでしょうか。
もちろん来年も開催予定でございます。
来年の今頃もまた赤ちゃんの元気な泣き声が境内に響きますよう、我々も楽しみにしております。
また、本日5月21日の神奈川新聞に泣き相撲の記事が掲載されましたのでご紹介いたします。
本日の神奈川新聞を是非お手に取って頂きご覧くださいませ。