本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております日枝神社(鵜野森御鎮座)にて、新年御札御守等御霊入れ清祓式がございました。

この御霊入れ清祓式は、新年に向けて用意した御神札や御守、しめ縄、破魔矢などを御神前にお供えし、ご神霊の力を入魂する意義のもと、毎年行われております。

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日枝神社の御祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)」といい、山を統治する者という意味のお名前で、主に五穀豊穣・酒造りの御神徳がございます。

相模原地区は遙かに丹沢・大山を望み、また農作物を作る畑や田んぼが多いことから、自然と山の神様を敬ってきたのです。

神道では山を御神体とする信仰がございますが、神様を一層身近に感じ、また心の拠り所、人々の寄り合い所として神社を建てて、大山咋神様をお迎えしお祭したのが始まりです。

師走に向け年末年始の準備が始まっております。まさに師も走り回るような忙しい時期となりますが、新しい年に向け我々も一層務めに励んでまいります。