昨日、当亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております磯部御鎮座の石楯尾神社(いわたておじんじゃ)にて例祭が斎行されました。

石楯尾神社は相模原市南区磯部勝坂地区の御鎮守様です。鳥居をくぐり、121段の石段を上がった先に、大己貴命(おおなむちのみこと)を御祭神としてお祀りする御本殿があります。

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宮司以下総代等が階段を参進し、御本殿へ向かいます。

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御創建は今から1200年前と言われており、延喜式にも記載のある神社とされています。明治5年8月に覆殿と拝殿の改築が施された際、中村大吉氏によって社殿天井に龍の絵が奉納されました。この龍は「鳴き龍」と言い、龍の絵の真下に立ち、拍手を打ったり拍子木を打ち鳴らしたりしますと、音の反響によってまるで龍が鳴き声を上げているかのように聞こえるというものです。日光東照宮に次ぎ、全国的に珍しいものです。

神事では、恵みへ感謝するとともに、氏子地域の発展また氏子の皆様のご健勝をご祈念致しました。誠におめでとうございます。