本日は朝から蒸し暑い一日となりました。

さて先日、亀ヶ池八幡宮で兼務しております古山地区御鎮座の十二天神社にて例祭と八坂祭が御座いました。

十二天神社は古くは仏教を守護する十二躯の神様をお祭りした神社です。その後、明治時代の神仏分離令によって、七柱の天の神様と五柱の国土の神様をお祭りした神社となりました。また、相殿として八坂神社と日枝神社をお祀りしております。

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例祭では、去年から今日までの一年間の氏子の皆さん・氏子地域の無事・平穏を感謝し、また今日から一年間の安全守護を願いました。

例祭に続き、八坂祭の神輿御魂入れを行いました。 

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こちらは夜に行われた御霊抜きの様子です。

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祭典実行委員会と自治会の皆様をはじめ、お神輿の担ぎ手の皆様、地域のみなさんが心を一つにして力をあわせた結果、お祭りは盛大なものとなりました。

お祭りを通して地域の皆さんの親交が深まるというのは大変有意義なことでございます。これからも末永く伝統を継承して行きたいですね。

そして22、23日には、今年の上溝夏祭り(八坂祭)本宮・宵宮が大盛り上がりの内に閉幕となりました。

上溝祭りは相模原最大のお祭りであり、多くの壮麗な御神輿が上溝商店街を渡御します。相模原市の夏の風物詩と言われ、「かながわのまつり50選」にも選ばれています。

本宮の夕方には御神輿が本町の祭典本部前に勢ぞろいし、「そいや、そいや」という勇壮な掛け声により活気に充ち溢れ、祭りは最高潮となりました。

そして昨日夕方から本日は、神輿に鎮まっている神様にお帰りいただく式「御霊抜き神事」を神職総出で奉仕しました。

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本町地区

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五部会

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豊原地区

神輿を担いだ氏子の方々も猛暑の中、大変お疲れ様でございました。皆様の尽力と活気により神事は滞り無く、無事に斎行されました。

来年もまた皆様と上溝の夏を盛り上げていきたいと思います。