今年も残すところ一週間となりました。 
そこで本日は、歳越大祓式のご案内を致します。

大祓式は、半年に一度それまでの半年間の罪穢(つみけがれ)を落とし、これからの半年間を無事に清らかに生活できるように祈る神事です。 

夏越の大祓は7月の一日に行い1月から6月までのお祓い、そして今日ご案内する歳越の大祓は12月中承っており、7月から12月の罪穢を落とし、新年を清々しくお迎えしようという意義があります。

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穢れを移す人形

人形は「ひとかた」と読みます。神道は罪穢(つみけがれ)を嫌い、事あるごとに清祓いをして、清浄であることを保ってきました。人形に、自分に付いた罪穢を移し、その人形を水に流すことによって、自身の罪穢を祓うことができると信じられています。 

人形に各自、姓名と生年月日を記入し、その人形で身体を撫でて、身体の穢れを移し、次に息を吹きかけ、身体の中の穢れを移して、神社にお納め下さい。

お納められた方には、年明けに郵送にてお神札と肌守をお送りいたします。

歳越大祓の受付は社務所にて承っておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。