本日は古清水地区、九沢地区の八坂祭・神輿御霊入れ式、また、亀ヶ池八幡宮の兼務社である当麻に鎮座する天満宮に合祀される八坂大神、こちらも御霊を神輿にお遷りする神輿御霊入れ式が行われました。

八坂祭は関東地方に多く見られますが、京都の八坂神社より勧請して各地に創建された八坂神社のお祭です。

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古清水地区

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こちらは九沢八坂神社

神輿が氏子地区を回り、そのご神徳により疫病を退けこの先の暑い夏を無事乗り越えようという意味のあるお祭です。

各祭典とも子供たちの声などで、活気に溢れ年に一度のお祭を彩っています。祭典では八坂様のお札をお供えし、神様がお神輿にお移りになりますようにとの祝詞を奏上いたします。

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こちらは天満宮

当麻に鎮座する天満宮は古来からの縁により当麻山無量光寺の住職も神事に参加されます。また、天満宮ではお神輿に御神札ではなくご神体がお移りになります(3枚目の写真)。

八坂祭は、その本社を京都に鎮座する八坂神社の神様のお祭です。八坂神社の神様は素盞嗚命ですが、明治時代頃までは牛頭天王といわれておりました。八坂祭が「お天王様」と呼ばれるのはその為です。

皆様本日はご参列お疲れ様でございました。

上溝のお天王様も来週に迫り、これから段々とお神輿の御魂入れ神事が増えて参ります。

言の葉日記を通し、皆様にもその様子をお伝え出来ればと思っております。