本日は早朝より五月一日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。
 
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月次祭というのは、毎月の一日と十五日に行なわれるお祭でございます。
それぞれ月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。 
 
本日より五月・皐月に入りました。
皐月の由来には、早苗を植える月「早苗月」が略され、稲作の月として「さつき」となった説があります。
また、「皐」は「神に捧げる稲」という意味が込められております。
皐月最初の本日も大変良いお天気となりました。こうした太陽の恵みを受け、穀物や植物がすくすくと育つよう祈る次第です。
 
 
さて、四月十四日未明に発生しました、熊本県・大分県を中心とした大きな地震の発生から、早いもので二週間が経ちました。
この地震によって尊い命を落とされた方々の御霊が安らかにお鎮まりになりますよう、また、被災されました方々におかれましては一日も早く心休まる時が来ますようにと深くお祈り申し上げすとともに、より早くの復興を祈念致します。
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亀ヶ池八幡宮では社頭にて義捐金箱を設置させて頂いております。
皆様のお気持ちが、被災地の方々のお力に少しでもなれますように…
 
皆様のご理解と温かなご協力をよろしくお願い致します。