本日は、各兼務神社にて斎行されました春祭り・例祭の様子をご紹介させて頂きます。  

まずは先日番田地区に鎮座しております諏訪神社にて執り行われました、春祭りで御座います。

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長野県諏訪市に鎮座する諏訪大社をその総本社とする諏訪神社は古来より番田地区の鎮守さんとして氏子の皆さんから崇敬されてきました。
御祭神は、農耕守護・盛業繁栄の神様タケミナカタ命の神様であり、この神様は諏訪神社だけでなく亀ヶ池八幡宮の相殿に於いてもお祀りされております。

神事に於いて、神様への日々の感謝をはじめ今年一年の氏子安泰・家内安全・五穀豊穣を祈念いたしました。  

続いて本日斎行されました、南区当麻(たいま)に鎮座しております日枝神社・白笹稲荷神社の例祭の様子で御座います。

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当麻の日枝神社の神様は大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神様を御祭神としてお祀りしております。

大山咋神さまは比叡山の守護神、そして、京都の松尾大社の神様として祀られています。
神道では、山の神様は春になると田に降りてきて、秋になるとまた山に帰ると考えているため、農業発展・五穀豊穣の神様として、古くよりお祀りされております。

また、日枝神社社殿内に合祀されております白笹稲荷神社は、秦野市の本社【宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)・大宮売命(おおみやのめのみこと)・猿田彦命(さるたひこのみこと)の三柱の神様をお祭りしている、日本三大稲荷神社の一社】より勧請いたしました。

お稲荷様でありますので、五穀豊穣・興業発展等の御神徳でございます。やはり、当麻地区周辺にも田畑が広がっているため、五穀や農作物の実りは重要であり、自然災害に見舞われる事なく農作物が順調に育つには、神様のご加護が必要であります。

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そしてこちらが上溝の本久地区の守り神であります御嶽神社の例祭の様子で御座います。

御嶽神社は東京、青梅に鎮座する武州御嶽神社を本宮とする櫛真智命(くしまちのみこと)を始め、五柱の命をお祀りしている神社です。
朝早くから代参担当の方が、御嶽神社にお参りをし、お札をいただいて、講中の方は代参の方より配られるお札をお祀りすることとなっております。

春の例祭は、神様への豊作を祈願するため大事なお祭なのです。