早いもので霜月も本日最終日で、明日より師走へと入ります。
北の地では既に初雪が降り、季節はあっという間に冬へと移り変わっていきますね。
 

さて昨日は、五十日祭の奉仕がございましたのでご紹介させて頂きます。

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五十日祭は家の宗教が神道である場合に行う先祖祭です。仏教でいうところの四十九日法要に当たります。納骨祭はお墓、神道では奥津城(おくつき)と申しますが、お骨をお納めするときのお祭です。御霊をお慰めし、安らかに奥津城に鎮まりますよう祭詞を奏上し、ご一族をお護り下さいますよう、祈念致します。

神道での先祖祭には十日祭や五十日祭・百日祭といった亡くなった日から数えて行う祭があります。さらにはある年ごとに行う先祖祭がございます。例えば亡くなってから五年後の祖先祭を五年祭といい、以後五年ごとに十年祭、十五年祭と続きます。

以後は、故人の御霊(おみたま)は家の守り神として祖霊神となり、それまでの祖先と同じように祀られ、ご一族をお見守りいただくのです。

 
年祭の後には亀ヶ池八幡宮参集殿にて、おしのぎ(食事)をされました。
大変人望の篤い故人様でいらっしゃいましたので、お集まりになられた大勢の方々が故人様のお話をされ偲ばれました。
 
皆様長時間のご参列ご苦労様でした。