昨日二十一日は「小満」でございました。

「小満」とは二十四節気の一つで、前年の秋に撒いた麦などが穂をつける事を意味しております。農作物が順調に育っている事を知った農家の人々はほっと一安心し、小さな満足感を得ることから「小満」と名づけられたといいます。
昔は農作物の生育=死活問題でありましたので、農作物が順調に育ってくれる事で安心感と、ちょっとした満足感を得られたのでありましょうね。

さて、本日は地鎮祭のご奉仕がありました。

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土地に家屋などを建てる場合に、神様にこの工事、土地、建物をお守り下さいとお祈りをするのが地鎮祭です。

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地鎮祭では竹と注連縄で作った聖域に設けた神籬(ひもろぎ)に、土地の神様やお祓いの神様にお遷りいただき、お供え物をして祈願の主旨を祝詞で奏上して神様にお伝えいたします。

本日は天気が崩れることもなく実に過ごしやすい一日となりましたが、 祭典もまた滞りなく斎行することが出来ました。
大神様の御加護のもと、立派な建物が竣功しますようにお祈り申し上げます。
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本日は誠におめでとうございます。