昨日は朝から雨が降っていた相模原も午後三時頃にはすっかり上がりました。その雨によって浄められた浄闇の午後6時、下溝に鎮座する下溝八幡宮にて本殿遷座祭が行われました。
本殿遷座祭とは神様の御神霊が仮殿から本殿へお鎮まりになるときに行われる特殊な大祭です。下溝八幡宮は今年、社殿を新築する工事が行われ、愈々完成し無事にお清めも済んだところで、昨日の本殿遷座祭の斎行となりました。
総代以下の役員が総出で準備し、式中は50名を越える氏子らが参集し、亀ヶ池八幡宮宮司・禰宜が奉仕し荘厳のなか粛々と斎行されました。下溝八幡宮の益々のご隆昌、氏子崇敬者の安泰をご祈念申し上げます。
奇しくも亀ヶ池八幡宮でも8月20日に本殿遷座祭が斎行されており、本殿が新築されております。上溝、下溝という かみ しもと別れたとはいえ同じ地区の、同じ八幡宮という神社で同じ年に社殿が新築され本殿遷座祭が行われて神社が生まれ変わるということはやはり神様の御縁でございましょう。
八幡大神様による、この地域一帯での神社の尊厳・御神徳をより高めよとの仰せ、かもしれません。