本日は大変よい天気でしたね。三連休の中日、お出かけ日和でしたがこの11月23日は勤労を尊び、生産を祝い国民がお互いに感謝しあう「勤労感謝の日」であります。また古い呼び名で新嘗祭とも言い、全国の神社で新嘗祭を斎行致します。

当八幡宮でも早旦より宮司以下神職にて新嘗祭を斎行し、新穀に感謝の祈りを捧げました。伊勢の神宮では新嘗祭といわずに神嘗祭と呼び、特に重要視され春に天皇陛下によってお田植えされた稲を天皇陛下御自ら刈り取られ、天照皇大御神様を初めとした八百萬の神様にお供えし、陛下も食されます。天皇陛下が神様と同じ新穀をお召し上がりになられると言うことは祖先と同じものを食べ、祖先の残してくれたものへの大切さを受け継いでいくことになります。

さて平成27年亀ヶ池八幡宮オリジナル招福暦が出来上がりましたのでご紹介いたします。

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暦は、一年中の月日・祝日・行事・六曜等、日ごとに記したものであり、日本人は昔から暦を三百六十五日、日常の中に活用することにより豊かな生活を送っております。

平成27年亀ヶ池八幡宮オリジナル招福暦は増ページをしてボリュームアップしております。お手にとってご覧下さい。

当ブログでも度々、暦の言葉を取り上げております。あらためて暦をご覧になり、日々の指針にしてはいかがでしょう。