本日は三連休の中日、お休みを満喫している方も多かろうと思いますが、各神社や町会では夏祭りを斎行し、神輿渡御のための神輿御霊入れ神事を行っております。その御神輿が町内を巡幸し、神様のお力が行き渡ることによって、氏子地域の発展と氏子の健康をお祈り致します。

今日御神輿が巡幸した神社では、古山に鎮座する十二天神社が有ります。十二天神社はまず年に一度の例大祭を、総代始め自治会長、神輿、お囃子の保存会やこども会の方など大勢の参列のもと、御神前にて斎行します。

例大祭では、去年の例大祭から今日までの一年間の無事を感謝し、これからまた一年間の氏子の皆さんと地区の繁栄発展・安泰守護を祈ります。

例大祭の後に神輿の御霊入れ神事が執り行われます。手作り樽神輿も小学校低学年生くらいの担ぎ手の方用としてあり、合計で3基、無事に御神霊が御神輿にお遷りになると、大変活気に溢れて神社を出発しました。これを宮出しと言います。

十二天神社　宮出しの風景

町内をまわり神社に帰ることを宮入りと言いますが、今回の宮入りは夕立の強い雨のなかでの宮入りとなりました。

雷雨の中　宮入り

雨の中でも熱気の変わらない地元住民の皆様による盛大なお祭でした。