本日は6月28日、夏越大祓式茅の輪くぐり神事が斎行されました。

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生憎の天気となりましたが、亀ヶ池八幡宮儀式殿内において宮司以下神職、総代世話人、氏子崇敬者ら参列のもと清々しく神事が執り行われました。

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儀式殿内においては大祓詞によって皆様の半年の罪穢を祓います。

その後、清められた茅の輪をくぐることによって無病息災を祈願します。茅の輪くぐりは、蘇民将来(そみんしょうらい)神話に由来します。

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スサノオ命が旅の途中に「蘇民将来」という人の家に泊めてもらい、その御礼にスサノオ命はこれから病気が流行ることを予言し、「茅で編んだ輪を腰に結んでおくと病気にならない」と伝えた事から、無病息災祈願に茅の輪をくぐる現在の様式となりました。現代では、これから夏が本格化し暑くなる時期を乗り越え、またお盆ではご先祖様を無事に迎えることも目的の一つとなっています。

ご参列の方には門札と、ご家族人数分の御守が授与されます。門札と御守についてはまた後日ご紹介いたします。本日は足許の悪い中、ご参列ご苦労様でございました。皆様今年のあと半年も無事健康でお過ごしできますようお祈り申し上げます。