本日はいつもより暖かい一日でした。何でも4月並みの気温だったそうで、格好によっては暑いとも感じられました。
さて、そのような暖かな中、節分祭が執り行なわれました。
今回も氏子総代・世話人・崇敬者各位をはじめ、大勢の年男・年女の方が儀式殿にて節分厄除け祈願祭を受けました。その後、境内ゴールド神社前に移動して追儺(ついな)の儀を行ないました。そのあとには神楽殿にて、福豆まきを執り行ないました。
節分・豆まきというのはもともとはこの「追儺(ついな)」が元でありました。平安初期、大晦日になると宮中にて鬼や災いを追い払うために行われました。
当時は豆ではなく、桃の弓・葦の矢、そして刀や槍・矛やデンデン太鼓等の鳴り物を使って邪鬼を払っていましたが、庶民に普及していくと「豆」を使うようになりました。「まめ」は「魔滅(まめ)」と読めることから魔を滅ぼす力があると解釈され、節分に豆を撒く風習ができた、といわれています。
さて、これから本日の神事・福豆まきの様子をご紹介いたします。
撒かれた福豆には引換券がついており、素敵な福物(景品)と交換することができます。交換所には福物を授かろうと長蛇の列が。
どうか皆さんに福がめぐりますように。ご参拝ご苦労様でございました。