めっきり秋らしくなりました。
今日は秋分の日です。
秋分の日は秋のお彼岸の中日にあたります。祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日ということで、国民の祝日に制定されています。「秋季皇霊祭」行う祭日であることは昨日お話致しました。
この秋分は天文学的に日付が変わります。天文上の理由で祝日が変わるというのも面白いものです。
また、春のお彼岸・秋のお彼岸には決まって食べるものがあります。
「ぼたもち」「おはぎ」です。
これは、時期によって呼び方が違うだけで実質的には待ったく同じ食べ物なのです。
何故名前が違うのかというと……
牡丹の花が咲く頃の春のお彼岸に食べるから「牡丹餅」
萩の花が咲く頃の秋お彼岸に食べるから「お萩」
だから、という説がありますが、なかなか面白いですね。