毎月二十四日は各地の愛宕神社で縁日が開かれる日です。
中でも正月二十四日の今日は初愛宕と呼ばれ、旧暦の六月二十四日とともに、関東・近畿地方で重んじられています。
愛宕の神はその名前を「火産皇神(ほむすびのかみ)」と言い、火伏せの神として知られています。
その総社は、京都の愛宕山の愛宕神社とし、関東では東京芝の愛宕神社が知られています。火を司る神様という事で「火乃要鎮(ひのようじん)」のお札が授与されます。

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火産皇神は、亀ヶ池八幡宮においても相殿神としてお祀りされております。
やはり同じくして火伏せ(防火・鎮火)の御神徳がございます。
それ故、各工場・企業さまからお申し込みされ、ご奉仕いたします鞴祭(ボイラー祭)ではこの火産皇神様をヒモロギにお招きし、祭祀を行います。
その御神徳をお宿しした「火産皇神剣札」を頒布・授与をしておりますので、ご希望の方は社務所までお申し付け下さい。