本日は、平成の御社殿・御神門御造営の看板が新しくできましたので、そのご案内をいたします。

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当八幡宮は、源氏の守護神である八幡大神(応神天皇)を祭神とし、古くは戦勝祈願の神様として、今日では子育て・厄除けの神様として市の内外を問わず日本各地からその御神徳に肖ろうと、老若男女問わず大勢の方がご参拝に訪れます。
社史によりますと、凡そ鎌倉時代には社殿が建立され、元弘・文禄・明暦・延宝・宝暦と、その時代ごとに御社が再建されてまいりました、御鎮座八百年の歴史を持つ古社であり北相模総守護社(相模の国北部を守護する神社という意味)という名称を冠するお社でございます。

現在の御社殿は、関東大震災後に建築されて以来、八十余年もの間風雪に耐え今日まで八幡様をお守りし、また上溝の歴史と参拝者の皆様を静かに見守ってまいりました。
しかしここ近年で、参拝者数が増加し拝殿が手狭になりました事をはじめ、御社殿の老朽化、そして耐震強度等を鑑み、更にはご参拝者各位のご要望にもお応えし、御社殿・御神門等の平成の御造営(御立て替え)を致す事となりました。

それに伴い、氏子崇敬者の皆様ご参拝者の皆様からの御浄財の御奉賛を切にお願いしたく存ずる次第です。

亀ヶ池八幡大神さまの広大無辺なご加護のもとに、尊き御神縁に結ばれました御信仰深き皆々様の絶大なる御協力と御賛同を頂き、本事業が滞りなくつつがなく、見事に完遂されますよう念じ上げるものでございます。

この度出来ました看板は、亀ヶ池八幡宮参集殿のご祈祷者待合室と、御神木の夫婦大銀杏前の芳名板に掲載してございます。
御奉賛ご希望の方は亀ヶ池八幡宮社務所で賜っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。