昨日は、御幣や幣串について主に触れましたが、今回は新年に向けて、御神札について少しお話します。

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左から亀ヶ池八幡宮・天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)・大歳御祖大神(としがみさま)・産霊大神(ひのかみさま)・水波売大神(みずのかみさま)の御神札です。

天照皇大神宮の御札、一般的に「神宮大麻(じんぐうたいま)」や「お伊勢さん」と呼ばれる伊勢神宮の御札ですが、全国の神社でも受けることができます。天照大御神天皇陛下の祖先の神様であり、また日本の国そして国民を御守り下さる神様です。

亀ヶ池八幡宮の御神札は亀ヶ池八幡大神様の御神霊の宿っている御神札であり、地域の守護神として神棚にお祀りします。

大歳御祖神の御札お正月にお祀りすることにより、その家・家族に恵みをもたらして下さいます。

以上の三体の御神札は神棚若しくは、神棚が無い場合リビングなどご家族様皆さんがお集まりになるお部屋の高くて清浄なところに東か南に向けて、真ん中に天照皇大神宮・向かって右側に亀ヶ池八幡宮・向かって左側に歳神様の御神札をお祀りします。御神札を重ねてお祀りする場合は、手前から、天照皇大神宮・亀ヶ池八幡宮・歳神様の順にします。

産霊大神・水波売大神の御神札はお台所にお祀りします。人間の生活に欠かすことの出来ない火と水をお恵み下さる神様の御札です。こちらの御札もやり高くて清浄な場所に南か東の方角に向けてお祀りください。もしも場所的に、東か南が難しい場合それぞれの神様にガスコンロや流しを見て戴く形にしてお祀りいただければ宜しいでしょう。

皆様も新年に御神札を受け、お祀りしてみてはいかがでしょうか。

新年を迎える皆様方に幸多からん事を祈りながら。