本日は晴れ間が出たり曇ったりの天気でしたが、穏やかな一日になりました。

亀ヶ池八幡宮では、平成二十六年に迎える御鎮座八百年の奉祝記念として社殿の御造営事業を展開します。
本日は境内の御神木下に、奉掲板を立てる工事が行われました。

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これは、御社殿・御神門等の御造営に際して奉賛金を御奉納下さった方々の御芳名を掲示するものでございます。

※御造営に際しての詳細こちらです※

皆様より御奉納された、奉賛金は御社殿・御神門等の御造営に充てられ、また御奉納された銅板は御社殿の屋根に充てられ、皆様方のお名前・願意は大神様のお側に納められるのです。

さて、来る12月7日は、亀ヶ池八幡宮仮殿遷座祭が斎行されます。
亀ヶ池八幡宮は、創建は不明ですが凡そ鎌倉時代頃、鶴岡八幡宮の御分霊をお迎えし当地に建立されていたと伝えられております。
当宮は、古くより元弘・文禄・明暦・延宝・宝暦と、時代毎に御社殿をお立て替えして参りました。
現御社殿は、昭和初期に建立されました社殿であり、平成の今日まで長きに亘り風雪に耐えて参りました。
そして平成二十六年には亀ヶ池八幡宮は上溝のこの地に鎮座されて八百年を迎えます。
その節目の年を迎える事を始めとし、近年では市内のみならず、市外・県外からご参拝に来られる方々が増加致しましたこと、老朽化・自然災害等を考慮してこの度御社殿のお建て替えを行うこととなりました。

現存の御社殿の御取り壊しをし、また新たなる御社殿を建立するにはまず、ご本殿奥に御鎮まりになられている大神様に、別の御社殿(仮殿)にお遷り戴かなくてはなりません。
そのために行われるのが、仮殿遷座祭でございます。

本日は、その仮殿遷座祭に向けて、宮司以下職員を始め当日仮遷座祭を奉仕する総代世話人さん達皆一丸となって、仮殿遷座祭の打ち合わせ・修禮(所謂リハーサル)を行いました。
午後より、会議と打ち合わせを行ない、そのあと実際に境内に出てそれぞれの所役や作法、大神様が仮本殿へと渡御されるルートの確認などを、総出で行いました。