本日は朝方は雨が降るような天気でしたが、お陰様で一日もってくれました。
今日はお正月の準備として、参道玉垣沿いの幟を新しいものに付け替えました。色鮮やかな幟が新年の参拝の折、皆様の眼を楽しませてくれる事でしょう。

illust347_thumb.gif illust347_thumb.gif illust347_thumb.gif

また、本日はお百度を踏まれる方の姿もございました。お百度を踏むというのは「お百度参り」のことで、特別なお願いがあるときに、鳥居から本殿までの参道を100往復することにより、心願を成就せしめるという参拝方法でございます。

亀ヶ池八幡宮拝殿には、そのときの札や、境内にはお百度石などがございます。
古くからの民衆の特別な参拝方法なのです。

さて、話は変わりまして本日は「干支看板」についてご紹介いたします。

pict-P1130650.jpg

干支看板は、交通安全のお社である「ゴールド神社」の脇に掲げられており、毎年、お正月を迎える前に新しい年の干支に交換いたします。

来年の干支は「辰(たつ)」ですので、龍の絵が描かれたものになりました。
龍は、古くから神様もしくは神様の遣いとして崇められてきました。
竜神信仰・水神信仰などがそれにあたります。
雨を司るため、雨乞いや雨止めの祈願を竜神にする神事や行事が日本には多数ございます。
陰陽道でいう四神相応においても、東の方角を守護するとされております。

また、龍はその猛々しい姿から吉祥…とくに運気上昇や開運の象徴とされています。

そのような干支でございます。
来年は皆様に幸多からん事、運気益々開け行きますよう。

illust4185_thumb.gif illust4185_thumb.gif