昨日、東京都渋谷区代々木に鎮座する明治神宮にて「鎮守の杜研修会」が開催され、当宮から権禰宜が参加いたしました。

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ドコモタワーと明治神宮の杜

都会のオアシスとも呼ばれた代々木の森。そして、明治天皇・昭憲皇太后両陛下の御魂をお祀りする明治神宮の杜は、日本各地の青年奉仕団の人の手によって植えられた人工の杜・森ですが、それらがどのようにして出来たのか。そして今日までどのようにして管理整備されてきた・されているのか、についてのご講義を拝聴いたしました。

また明治神宮での整備技術や木々の種類のバランス、木々が枯れたり痛んだりした場合の処置など実際に説明を受けながら境内を散策いたしました。

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説明を受けながら境内を散策
神道では森羅万象・山川草木諸々、遍くものに神様が宿ると考えておりますが、中でも樹木には殊更神様が宿りやすいとして、非常に神聖視されて参りました。
日本各地、どこのお宮にもこんもりとした森があるのはそのためです。
木々は神様を御守りするとともに、我々の心身をリフレッシュさせてくれます。

その森を今後整備・管理していくには、どのようにして行けばよいかなど、非常に良い勉強になった研修会でした。