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今日は氏神様とそのお札についてお話したいと思います。

氏神様という神様は、古くはその一族・特定の一族を守護する神様を言いましたが、最近ではその地区・地域一体に住む皆さんを守護する神様とされています。
初宮参りや七五三などに於いては、氏神様にお参りする慣わしとなっております。
それは、その地区・地域の氏子さんになった、と奉告をする為なのです。
氏神様はその人の一生を御守り下さる神様なのです。

さて。
お正月に初詣に行きますと、境内に張られているポスターの中に「氏神様のお札をおまつりしましょう」と言ったポスターを目にする事かと思います。
氏神様の御札というのは、その神社の神様の御霊がお宿りになっている御札で神棚にお祀りいたします。
氏神様の御札をお受けになり、神棚にお祀りし、朝に「おはようございます。今日も一日宜しくお願いします」と、そして夜に「今日もありがとうございました」と拝む事は日本人の良き慣習であるのです。