師走だと言うのに、暖かい気候が続いてます。

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さて、昨日は東京・代々木に鎮座しております明治神宮内の明治神宮会館にて、神楽舞の公演がありました。

これは、浦安の舞が制定されてから70周年記念の公演。その根底には神楽舞の創始者である多忠朝(おおのただとも)氏の「敬神を建国精神とし、神と人が共に和み、神様の心を楽しませるための神楽舞を一人でも多くの人に奉奏していただきたい」という信念があります。

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今回の公演では年の初めに奉奏される「新年の舞」、明治天皇が靖国神社を御親拝になられた時に読まれた御製に多忠朝氏が作曲・作舞された「玉垣の舞」、どのような人も素直な正しい人間であるようにと願いをこめられた「呉竹の舞」、初代神武天皇が橿原の地に皇居を御構えになられ、日本建国の礎をお開きになられた事への感謝をこめた「扇の舞」、大神神社の例大祭において、御祭神である大物主大神に捧げる「うま酒みわの舞」、日本全国津々浦々、各地の神社で奉奏される、世界平和を祈念した「浦安の舞」、日本の国学者であり、神道研究者でもある本居宣長大人が日本の美しさと豊かさを称えた「大和」、東京オリンピックを祝して制定された「悠久」、の8つの神楽舞が奉奏されました。

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亀ヶ池八幡宮に於いても、様々な祭典に於いて神楽舞が奉奏されますが、それは神様の心を楽しませ、弥益々に亀ヶ池八幡大神様の御神威を発揚させるためであります。大神様の御心を和ませ、そしてお慰めするためにはやはり、良質の神楽舞を自らの目で見て、精進と自己研鑽をしなければならない。という趣向のもと、亀ヶ池八幡宮からは巫女・舞姫が見学に赴きました次第です。