本日も、七五三のお祝いを受けられる方々が大勢来られました。一組はお父さんがアメリカの方との事です。
最近はお父さん・お母さんのどちらかが外国の方、というご家族さんが見られますが、外国の方に日本の良き文化・風習を知って頂くには、七五三参りは良いチャンスでありましょう。

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おめでとうございます!
さて。話は変わりますが、亀ヶ池八幡宮ではお正月に向けて「組み札・くみふだ」の奉製が始まりました。

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組み札とは、左から亀ヶ池八幡宮・天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)・大歳御祖大神(としがみさま)・火産霊大神(ひのかみさま)・水波売大神(みずのかみさま)の御札の総称であります。

天照皇大神宮の御札は、一般的には「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれる伊勢神宮の御札ですが、どこの神社でも受けられます。
伊勢神宮は天照大御神をお祀りする大きなお宮です。天照大御神は天皇陛下の祖先の神様であり、また日本の国そして国民を御守り下さる神様です。
そのため、何処のお宮でも受ける事ができる御札なのです。

亀ヶ池八幡宮の御札は、亀ヶ池八幡大神様のお魂の宿っている御札であり、お家の中心にお祀りすれば家内安全の御神徳を。厄年の方がお受けになれば厄除けの御神徳を受けられる、全般的な事柄に対してのお札になります。

大歳御祖神の御札はお正月にお祀りすることにより、その家・家族に恵みをもたらして下さる歳神様のお札になります。

以上の三体の御札は神棚若しくは、神棚が無い場合リビングなどご家族様皆さんがお集まりになるお部屋の高くて清浄なところに東か南に向けて向かって左側に歳神様・真ん中に天照皇大神宮・右側に亀ヶ池八幡宮の御札を横一列にしてお祀りください。

火産霊大神・水波売大神の御札はお台所にお祀りします。どちらも人間の生活には欠かすことの出来ない火と水をお恵み下さる神様の御札です。こちらの御札もやはり高くて清浄な場所に南か東の方角に向けてお祀りください。もしも場所的に、東か南が難しい場合はそれぞれの神様にガスコンロや流しを見て戴く形にしてお祀りいただければ宜しいでしょう。

新年を迎える皆様方に幸多からん事を祈りつつ、奉製をいたします。