本日は、古山十二天神社の例祭及び八坂祭・神輿御霊入れ式が、そして当麻天満宮では神輿渡御が斎行されました。

八坂大神は京都祇園の八坂神社から亀ヶ池八幡宮にも勧請されました。
古くは、牛頭天王と称しましたが、神仏分離令によって、スサノオノミコトと呼ばれるようになりました。

古山十二天神社の神様は、七柱の天の神様と五柱の地の神様をお祀りしております。
「天神」という名前が付いているので菅原道真を祀っているのかな?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、天地合わせて十二柱の神様をお祀りしているのです。

まず御本殿にて一年に一度の例大祭を斎行いたます。
神様に、日々の恵みを感謝するとともに、五穀豊穣と氏子の安泰を祈願する祝詞を申し上げます。

例大祭が終わりますと、今度は八坂大神様のお祭である八坂祭が斎行されます。

CIMG0089.JPG

十二天神社では当日お昼過ぎに御神輿に八坂大神の御霊にお遷り戴き、夜になって再び御本殿にお戻り戴きます。

CIMG0100.JPG

CIMG0103.JPG CIMG0104.JPG

大人神輿、子供神輿、ミニ神輿が担ぎ手に勇壮に揉まれて、神社を後にします。
お神輿が勇壮にもまれる事によってより一層の御神威が高まり、担がれた御神輿から街中にパワーが満ちるのです。

CIMG0056-1.JPG CIMG0062-1.JPG
天満宮・神輿渡御祭典の様子

また、本日は市内当麻の天満宮の八坂祭でもありました。
昨日は、八坂大神様に御神輿にお遷りいただき、今日は大神様に町中を練り歩いていただく日であります。

CIMG0053-1.JPG

「神幸祭(じんこうさい)」と言いますが、一般的には「神輿渡御(みこしとぎょ)」と呼ばれる事のほうが多いようです。祭典では、神職の祝詞奏上に続いて、当麻山無量光寺の住職さんの読経が上げられます。