左：祈願札をお祀りした祭壇　　　右：御祓いの様子

安全祈願祭では、病棟の受付に祭壇を組み、大神様のご加護のもと、病棟が無事に竣工した事へ感謝の奉告をすると共に、この病棟に勤務する先生方や入院されている患者さんが、どうか安心して療養できるように、と大神様にお伝え申し上げた次第でございます。

一方お稲荷様の御祓いでございますが、こちらのお稲荷様は明治時代よりお祀りされてきましたが、諸事情によりお祀りを続ける事が困難になってしまった、という事での御霊抜き、そして撤去に伴う安全祈願と長い間の家内安全を守護して下さった事への感謝のお祭でありました。
今回のお稲荷様は、仏教系のお稲荷様でございましたが、日本には古くより神仏混交という信仰がございますので、神道の神様にご奉仕をするのと同じように、お祭を斎行いたしました。