環境破壊がさけばれている中、亀ヶ池八幡宮では緑の保全に力を入れております。
年に数回間伐や草刈を行ない、緑の保全に勤め、緑との共生を心がけております。

     
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 こちらの写真は本殿裏の杜です。伐採した木や枝々、掃き集めた落ち葉はこちらに溜めて
腐葉土にしております

境内の至るところに榊や桜、檜といった木々が生え、本殿裏には樫や楠・杉や槇などが植えられておりますが、それは「鎮守の杜」「緑の保全は神域から」という、宮司の考えによるものです。
「神社の御神木」という言葉どおり、神様は木々にお宿りになられます。
また、古事記日本書紀などには「久久能智(ククノチ)神」という樹木の神様もいらっしゃいます。
地鎮祭など、神社から離れて行うお祭りの時には大きな紙垂をつけた「神籬(ひもろぎ)」と呼ばれる榊を立てて、神様に降臨していただきます。

そう言った意味でも、我々は木々・樹木、そして森や林を大切に守っていかなければなりません。

と言っても、ただ樹木だけを守るばかりでなく、それらを取り巻く環境にも配慮しなければならないのです。

それは、亀ヶ池八幡宮が取り組んでいる活動の一つ「エコ」活動です。
皆さんご承知のように今やエコの時代です。
ですが、何をしたらいいのか良くわからない方もいらっしゃるかも知れませんが、身近で出来るエコ活動として「電気を小まめに消す」や「水を出しっぱなしにしない」「ゴミをきっちり分別する」などが言えますね。
ゴミの分別はメンドクサイかも知れませんが、続けていくうちに習慣になっていきます。
話は脱線しますが、富士山は放置ゴミによって、世界遺産に登録されませんでした。
テレビで見たり、電車に乗ってるときに見たりして「あっ! 富士山だ!!」と感動した事はありませんか?
ですが、心無い人々がゴミを棄てているというのです。
アルピニストの野口健さんは、何度も何度も富士山に登ってゴミの回収をされており「ゴミを棄てないで!」「ちゃんと分別しましょうね」と幾度と無く我々に訴えてらっしゃいます。
皆さんも、人事と思わないで、まずはゴミの分別から始めてみては如何ですか?

「エコ活動」と聞くと、なんだかとても難しいように感じますが日常生活を少し見直すだけでも、立派なエコになるのではないでしょうか。

エコで森を、緑を大切にしていきましょう!

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