本日、相模原市緑区与瀬(旧相模湖町与瀬)に鎮座する與瀬神社にて例祭が執り行われました。

與瀬神社は献幣使参向神社に指定されていまして、亀ヶ池八幡宮宮司(神奈川県神社庁理事)が献幣使として参向しました。

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献幣使というのは神社本庁よりの幣帛(神前へのお供え物類の総称)料をお供えするための役目で、ご神威を発揚しご神徳の宣揚と神社の興隆を願う目的を持って参向します。

與瀬神社は日本武命をご祭神とし、例祭時にはお神輿が町内を渡御してその霊験により、氏子地域をお守りいただきます。

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例祭の神事の後、神様の御霊が絹垣(きぬがき)と呼ばれる布に囲まれて、人の目に触れぬよう神輿に遷されます。

その後、境内急坂を下りながらヤヨー、キヨーと掛け声がかかる様は勇壮そのものでした。

天候にも恵まれ、また満開の桜なども見られ見事なお祭でございました。

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因みに亀ヶ池八幡宮も神社本庁から献幣使参向神社に指定されていますので、9月の例祭日には献幣使が参向します。