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明治二十三年十月三十日明治天皇は「教育勅語」をお示しになりました。

明日、平成二十二年十月三十日で、教育勅語渙発120年になります。

教育勅語において、明治天皇が日本国のあり方、道徳・教育、そして国民の心構えについてを、お示しされたのです。
・親孝行をしましょう(孝行:こうこう
・友達と仲良くしましょう(友愛:ゆうあい
・夫婦はいつも仲良く(夫婦ノ和:ふうふのわ
・友達同士いつも仲良くして信じあいましょう(朋友ノ信:ほうゆうのしん
・自分の言動を慎みましょう(謙遜:けんそん
・いろいろな人を愛しましょう(博愛:はくあい
・勉強や仕事に励みましょう(修学習業:しゅうがくしゅうぎょう
・知識を養い才能を伸ばしましょう(智能啓発:ちのうけいはつ
・人格向上に励みましょう(徳器成就:とくきじょうじゅ
・世のため人のために頑張りましょう(公益世務:こうえきせいむ
・法律や規律などの社会ルールを守りましょう(遵法:じゅんぽう
・正しい勇気を持って日本のために頑張りましょう(義勇:ぎゆう
といった十二の徳目と呼ばれる十二個条が大切な事とされています。

 昨今、親子や家族間で起こる悲惨なニュースが報じられますが、このような時代だからこそこの教育勅語の徳目を見つめ直す必要があるのではないでしょうか。